Ample Soundのアコギ音源の音がなかなかリアルで気に入ってたのですが、
一つ問題点が見つかりました。
Ample Soundのアコギの問題点
問題の音源は「AMPLE GUITAR T II」Taylor 714 CEのピック弾きアコギ音源です。
その問題点ですが、これを聴いてみて下さい。
途中で「カチ」とノイズが聴こえると思います。
前半と後半で全く同じMIDIデータを使用しております。
音程は同じ箇所ですが、タイミングが違います。
ランダムにサンプルが再生されてると思いますが、そのサンプルの一つにノイズがあるようですね。
何の音でしょう・・・
ピックがネックに当たった音でしょうか?
いずれにしても邪魔ですね。
ノイズに対する回避策
残念ながら、このサンプルが再生されないようにする方法はなさそうです。
NIのKONTAKTとかなら自分で修正も出来るかもしれないんですが・・・。
という訳で、回避策を模索しました。
発生するタイミング
どういう動作で発生するかが把握できれば
その操作を避けることで問題を回避できます。
サンプルに問題があるならサンプル・ライブラリーを変えればいいのでは?
と思って検証した結果、正解でした!
AMPLE GUITAR T IIにはサンプル・ライブラリーが「Strum」と「Pick」の2つあります。
問題が発生したのはStrumの方なので、Pickに変えてみました。
因みに、Strum Mode ToggleはONです。
これは、コード弾きするモードです。
いかがでしょうか?
ノイズ、なくなりましたね。
という訳で、回避策
AMPLE GUITAR T IIを使う際は、サンプル・ライブラリーは「Pick」を使いましょう!
他の音源では?
他にも2つアコギ音源があります。
- AMPLE GUITAR M II:Martin D-41の指弾き音源。
- AMPLE GUITAR L II:Alhambra Luthierクラシックギター音源、ピックと指弾きあり。
この2つでも試してみました。
いずれも問題なさそうですね。
ただ、全ての音程やヴェロシティーでの検証をしたわけではないですので、その内問題が見つかるかもしれません。
その時はサンプル・ライブラリーを変えて対応しましょう。
まとめ
サンプル・ライブラリーを変えることでちょっと質感は変わりますが、背に腹は代えられないです。
それよりノイズの方が問題なので、質感はミックスで何とかする方向で!
他にもAMPLE SOUNDのアコギについての記事がありますので、併せてご参照くださいませ。
ウクレレも欲しいなぁ・・・。
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