IK MultimediaT-RACKS4 Maxを購入したのですが、サチュレーター系のエフェクターは残念ながら収録されておりません。

因みに、IK Multimediaにサチュレーター系はあります。
T-RACKS4 Maxには収録されてないだけで。


Saturator X

そこで、フリーで良いのがあるかなと思い探してみたので、プラグインの整理も兼ねてサチュレーター系のフリー・VSTプラグインをまとめてみました。

2018/7/24 追記【Wave Arts】Tube Saturator Vintage
2019/5/20 追記【Softube】Saturation Knob
2021/9/24 修正【Variety Of Sound】FerricTDS mkII

サチュレーターとは

倍音のコントロールにより歪を付加するエフェクターです。
ただし、ディストーションのようなガンガン歪ませるような物とは違い、薄っすらと倍音を付加するような物ですね。

【Voxengo】Tube Amp

チューブプリアンプ・シュミレーター
プリアンプの暖かみのある歪からファジーな歪までサウンドメイクが可能です。
つまみも少ないので、すぐにマスターできると思います。

ローパス・フィルターがあるのが良いですね。
あえて状態の悪い質感を出したりできます。

このメーカーのプラグインには、他にも良い物があり、音も良いのでオススメです!

また、64bit対応な上、VST3にも対応しているところが将来的にも使い続けて行ける信頼性を感じます。
もうこれがあればいいや、って思っちゃいましたw

【Shattered Glass Audio】SGA 1566

ビンテージ・チューブプリアンプ
真空管のアナログ・サウンドとコンプ感が良い感じに与えることが出来ます。

音も太くてベースやキックに使うと存在感のあるグルーヴが作れそうです。

2バンドEQも付いてます。しかもPostとPreが選べます。
Postはインプットの前、Preはアウトプットの前。

こちらも64bit対応です。

【Variety Of Sound】FerricTDS mkII


テープダイナミクスシミュレーター
音圧を上げてくれるDYNAMICSと倍音を調整するSATURATIONの大きなつまみ
それとVUメーターが目を引きます。

RECOVERYはコンプレッサーのリリースタイムだと思われます。
MOD/CLASSスイッチでサチュレーションの効き方が変わり、CLASSの方がより低音域に効いてくる印象です。

全体的に効きが小さい、言い換えると細かい調整が可能ということになります。
マスターに挿して質感を変えてもいいですし、ボーカルに挿しても前に出てくる感じで良いと思います。

残念ながら64bit非対応
64bit対応してました。ただ、Windowsのみ対応です。

ここのプラグインはサチュレーター以外にも良質なのがあるのでお試しアレ。

【TBT Audio】TLs Saturated Driver

出音が太くパツンパツンの音で、グッ!と前に出てきます。
埋もれがちなトラックに最適かと思います。

アタックとリリースがありますのでコンプレッサーのような効果もありますが、やはりサチュレーターとして使うのが良いでしょう。
クリーンギターのアルペジオとかに薄っすらかけると、抜けてきて良い感じです。

ただし、もうディスコンのようです。
しかもVST2.0
VST2.4が最新バージョンで、もうVST3の時代になってるのに・・・。
http://hem.bredband.net/tbtaudio/archive/archive.htm

【Wave Arts】Tube Saturator Vintage

Tube Saturator 2の旧バージョンで、無料で入手可能。
旧バージョンのサウンドを好んだユーザーさんのリクエストに答えてリリースされたらしいですね。

リリースから1年以上経過してますが、インストールしてたけど使ってなかった・・・というか忘れてました(^^;

で、使ってみたら素晴らしかった。
ただ、音は申し分ないのですが、やや重い。

まぁ音作りが出来たらトラックをフリーズすれば良いわけで、このサウンドが欲しいなら使うべきだと思います。

試しにボーカルにかけてみました。
薄くかけつつ、EQのMidを少し上げたりすると、オケに埋もれず芯のあるボーカルになる。

ただ、素から芯のある声であれば必要ないですかね^^
EQのHiを上げれば普通のEQでやるよりも抜けが良かったりします。

まだまだお試し中ですが、色んなトラックに使えそうです!

【Softube】Saturation Knob

Softubeの無料プラグイン。
見ての通りシンプルです。下のスイッチの意味さえ把握すれば簡単ですね。
スイッチは以下の通りだそうです。

  • Keep Low:高音域の歪み。
  • Natural:全帯域に渡って自然な歪み。
  • Keep High:低音域の歪み。

Keep Lowにすると音が太くなり、Keep Highにすると輪郭がくっきりしてくるイメージかな。
Naturalは全帯域というよりは中音域をブーストしてるような気が・・・。

楽器の音域によって使い分けるといい感じに太くできそう^^
【Wave Arts】Tube Saturator Vintageみたいに重くないし、
これは良い!

Softubeのソフトは、Gobblerというツールをインストールして、そのソフトでダウンロードする手順となります。

Gobblerは公式のサイト、もしくはMI7のサイトからダウンロードできます。
Softube
MI7