自分は作曲やアドリブの際、転調や部分転調などでスケールを切り替える時に脳の処理速度が追い付かない事が多々あります。
その練習のために四度圏サークルを利用した全12キーを繰り返すバッキングトラックを作りました。
※五度圏サークルだと反時計回りになるので、時計回りになる四度圏サークルを採用してます。
概要
- BPM = 80
- 4/4拍子
- 4小節で次のキーへ移調
四度圏サークルを時計回りに移調して行くので、C→Fといったドミナントモーションのようになります。
5周して終了する。
コードにはテンションを含めず、トライアド(Key=Cならド・ミ・ソ)の音のみを使用してます。
なので、M7thを感じたり、7thを感じたりしながら練習できると思います。
使用例(ギターの場合)
例① 6弦の人差し指ルートのポジションのメジャー・スケールを弾く。
移調したらそのキーの6弦人差し指ルートのポジションでメジャースケールを弾く。
例② 近いポジションのメジャー・スケールを弾く。
6弦の人差し指ルートのポジションのメジャー・スケールを弾く。
次のキーでは5弦の人差し指ルートのポジションのメジャー・スケールを弾く・・・、といったように横移動を最小限にしてスケールを弾く。
例えばコードがG→Cへ移調する場合、以下の図のようにスケールを切り替える。
最後に
今回はゆっくりなテンポ感で、普通のポップスといったスタイルだったので、
別のテンポ感だったり、ジャンル、リズム等、色んなバージョンを作ろうかなとも思ってます。
何が良いかなぁ…。
スケール練習やアドリブの学習にこんな本はいかがでしょうか?
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