2019/11/10時点でFalcon、iLok Managerを最新にして無事解決しております。
UVI製品のみじゃなく、ブラックリスト化してしまう製品全般に置き換えてお読みください。

はじめに


UVIのファルコンがバージョンアップしたので早速インストールしたのですが、Cubaseを起動するとFalconがブラックリストに行ってしまいました。


Windowsの64bit環境下で64bitのプラグインをインストールしているにも関わらずブラックリスト化してしまうという事象、どうやら多くの方が同じ件でお悩みとのこと。この問題の対処法を見つけたので紹介しようと思います。ただし、完全な解決策ではなく一時しのぎの対処法と思ってください。


一応、UVI社のサイトに解決策がありますが、自分はこれでは解決できませんでしたので別の対処法のご紹介となります。
UVI WorkstationまたはFalconがCubaseのブラックリストに登録されれた場合の対処(Windows)


注意点


まず、いくつか注意点がございます。

① Windowsユーザー向けのお話です。
② 解決できるのはVST2のみ。VST3は無理。
③ jBrideというソフトを入手します。残念ながら有料のソフトなので、悪しからず。


レッツ、トライ!


という訳で、jBridgeの入手先です。
https://jstuff.wordpress.com/jbridge/
jBridgeとは?
簡単に言うと、32bitのプラグインを64bitの環境下でも使用できるようにする(その逆も可)ソフトです。
デモ版がありますので、購入前に動作するか確認しましょう。

使い方はググればたくさん出てきますので詳細は省きますが、せっかくですので自分のやり方を紹介します。


自分の場合のやり方を紹介

まず以下の2つのディレクトリーを用意します。

C:\VST-Plugins\jBridge\(メーカー名)\
C:\VST-Plugins\jBridge_Original\(メーカー名)\

インストールしたプラグインのDLLファイルを下のディレクトリーに移動させます。
jBridgeを噛ませることでファイルが作られるのですが、その保存先は上のディレクトリーを指定します。
あとはCubaseのプロジェクトマネージャーで上の方のディレクトリーのみ認識させます。
オリジナルのDLLとjBridgeを噛ませたDLLの両方を認識させると不具合は発生しそうで怖いので。



jBridgeを噛ませたら、Cubase起動・・・の前に環境設定ファイルの以下のファイルを削除します。

C:\Users\(ユーザー名)\AppData\Roaming\Steinberg\Cubase10_64\Vst2xPlugin Blacklist Cubase.xml
※ユーザー名とCubaseのバージョンは自分の環境に合わせて下さい。

これはどのプラグインをブラックリスト化したかの情報を保持しているファイルです。
削除してCubaseを起動すると、ブラックリストがクリアされて改めて読み込みが行われます。


まとめ


さて、いかがでしょうか?
自分はこの方法で使えるようになりました。

ちゃんとした解決策ではありませんし、有料のソフトを使わなくてはいけないので、14.99€とは言えこの為だけに買うのも気が引けるかもしれません。
10年くらい前ならいざ知らず、64bitが普及している今となっては32bitのプラグインがどうしても使いたいとかいう状況も少なくなってると思いますし、何よりVST3もどんどん普及してきています。

すでjBridgeを所有している方であれば良いのですが・・・。

まあ今後も他のプラグインで同様の事象が発生するかもしれませんし、32bitにしか対応していないようなプラグイン(特にフリーの物)とか使えるようになるので持っといて損はないかも?


おまけ:自分の場合の経緯


2019年10月にUVIのFalconがバージョンアップと共にブラックリスト化。
UVIの公式サイトにある対処法でも解決せず。

VST2とVST3の両方インストールされているプラグインのVST3の方を取り除くことで解決するかも?・・・という有力な情報を得るも解決せず。

ブラックリスト化する時に出るメッセージの「32ビットのプラグインはサポートされていないことに注意してください。」に着目し、もしかしてと思いjBridgeを噛ませてみたところ、無事解決!!!

と、こんな感じです。

というか、FalconはDLLのファイル名に「x64」とあるから勝手に64bitだと思ってましたが、実は32bitで作られてるんじゃ・・・。


因みに自分はSteinbergのGroove Agent2を現役で使っておりますので、jBridge大活躍です^^
音は大したことないですが、動作が異常に軽くていろんなジャンルのリズムパターンがあって、スケッチにぴったりなのです!

Groove Agent4から方向性がガラッと変わってサンプラー的なドラムマシーンになって動作も重くなったし、操作性も好みではなくなってしまった。
こうなるとGroove Agent3買っとけばよかったなぁと、今になって思ってます。
復刻しないかなぁ・・・。

Windows10のPCにGroove Agent2をインストールする裏技もあるのですが、まぁそれは需要無いでしょうね^^

余談でした。