DTMerのスタンディングデスク化への道!

2019年4月10日水曜日

その他

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念願だったスタンディングデスクを買いました。しかも高さ調整可能!
という訳で、1月ほど使ってみての感想やDTMにおいてのメリット・デメリットを書いていきたいと思います。

スタンディングデスクの種類

まずはどんな種類があるのかをざっと挙げていきます。
各々の製品の細かいことに関しては、すいませんが個々人でお調べいただきたいと思います。

高さ調整可能な物の調整方式はだいたい以下のタイプ。

  • 電動式
  • ガス圧式
  • ハンドル式
  • ボルトとかで止める方式

また、既に所有しているデスクの上に乗せて簡単にスタンディングデスク化する物もあります。

各方式のメリット・デメリット

電動式

メリット
  • 耐荷重性に優れている。
  • 昇降に力を使わないので楽。
デメリット
  • 電気系統が故障したらどうなるか・・・。
  • 電気代がかかる。
  • 配線の問題が出てくる。

ガス圧式

メリット
  • 昇降に力を使わないので楽。
  • 電気代はかからない。
デメリット
  • 耐荷重性が弱い。
  • ガス爆発の危険性あり(可能性は低い)。

ハンドル式

メリット
  • 耐荷重性に優れている。
  • 電気代はかからない。
デメリット
  • 昇降に力を使うので面倒だったり疲れたり・・・。
  • ハンドルが邪魔になるかも?

ネジとかで止める方式

メリット
  • 電気代はかからない。
デメリット
  • 調整方式によっては耐荷重性に難がある製品もある。
  • 大きいサイズは無いと言って良いでしょう。
  • 物が乗ってる状態での高さ調整は1人では困難or無理。

選ぶ際の注意点

DTMをやるにあたって必要な物は何か?

  • PC
  • ディスプレイ
  • スピーカー
  • MIDIキーボード
  • マウスとキーボード
  • 個々人で必要な物(フィジコンやマイクなど)

ざっとこんなものでしょうか。
以上の事を踏まえて、注意点です。

ディスプレイとスピーカーをデスクの上に置く場合

ディスプレイはテーブルの上に置きますか?
スピーカーはどうですか?

これらをデスクの上に置いた場合、デスクの昇降で一緒に昇ってくれます。
ただし、ディスプレイとスピーカー、さらにはMIDIキーボードをデスクの上に乗せてしまうとガス圧式のテーブルでは耐えられない可能性が高いです。

ガス圧式のデスクを選ぶときは耐荷重性を気にしましょう!

ディスプレイとスピーカーをデスクの上に置かない場合

スタンディングデスクの奥にもう一つデスクや棚を置くことになります。この場合、上記とは逆でデスクの昇降しても高さは変わりません。当然ですね^^

ディスプレイ

ディスプレイに関しては、ガス圧式で簡単に高さを変えられるアームがありますので、併せて導入を検討しましょう。ただし、取り付けるデスクの高さが一般的な70cm程度ですと、ディスプレイを最大限高くしても自分が立って作業する際に若干低いと感じてしまうかもしれません。設置するデスクの高さも考慮しましょう。

ディスプレイが1つなら
デュアル・ディスプレイで高さも稼ぎたいならコレ!

スピーカー

ポイントは、立った時と座った時のどちらに合わせるか
ミックスは、ある程度長時間の作業になることが多いと思います。そうなると座った時の高さに合わせるのが無難でしょう。
それに立ってる時の高さに合わせるにはそれなりのスピーカースタンドやら何やらを用意しなくてはなりません。たぶんたくさんお金がかかる事でしょう。
スピーカーを傾けて・・・という事もナシではないですね。

立ってる時は作曲する時だと割り切って安いスピーカーを立ってる時の高さに合わせてセッティングして、ミックス作業はちゃんとしたスピーカーを座った時の高さに合わせると良いかもしれません。
ミックスの時に違うスピーカーで確認したいって時でも立てばいいだけですしね。

我が家のセッティング

という訳で、我が家はこうなりました。

立った時

座った時

暗い画像になってしまった・・・。あと目薬映ってる^^

スピーカーの位置関係から高さの違いが判ると思います。また、奥のデスクの位置から見るとディスプレイが下の方に移動してるのが判ると思います。モニターアームは重要です!

購入製品

スタンディングデスク(天板なし)

デスクに天板が無かったのでカラー棚板も購入(長さは1600mmにカット)。

奥のテーブル。スピーカーも乗せるので、ある程度重量があってしっかりしてそうな物を選びました。セミオーダーな上になんといっても国産!

ハイ・カウンターテーブル 150 シンプル 日本製 木製 幅150cm 奥行40cm Zero-X 15040HH

モニターアーム。縦デュアルが出来て安い!耐荷重性は他の製品より低いが、そこまで重たいディスプレイって今時ないよね~ってことで。ガス圧なので高さ調整に非力でも可能。

感想

立ったまま作業に入れるからか、作業に入るスピード感が上がった感じがします。座るという動作があると「やるぞ!」って気合い入れなきゃいけない気がしてたので。
それと、少し離れたところにある物を取る時も面倒とは思わなくなったかなと。

ステップを踏んで踊りながら作業を出来るw 踊りは想像力を刺激してくれてるかも?

何よりも健康のためになります。座ってる方が体の色んな所に負荷がかかるようですし、寿命にも影響するなんてデータもあるとか・・・。

また、立ってる方が集中力が高い気がします。
とはいえ、DTMみたいな長時間作業をずっと立った状態でってのはきついので高さ調整できることは必須ですね。それも簡単に出来るのが大事。自分は高さ調整をハンドル式にしましたが、電動が一番でしょう。

ずいぶんな投資になってしまいましたが、やって満足です^^

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